従業員へのメッセージの重要性
最近、就業規則の見直しに際し、従業員向けの「ルールブック」や「ガイドブック」といったものも合わせてご提供することが多くなってきました。
就業規則は本来、「職場秩序の維持・向上のため、そして従業員がイキイキ働きやすい職場を目指すため」にあると言えますが、最近は「労使トラブル未然防止」、「問題社員対策」といった側面を重視し、『従業員を縛るためのもの』になりつつあるのが実情ではないでしょうか?
当社においても、このような現状に危機感や不安を持つ経営者さまから、
「従業員向けに、想いを伝える良いツールは無いの?」
というご相談をいただくことが増えてきました。
その対策の一環として、起業当時の社長の想いや、社員へ向けたメッセージなども記載された「ルールブック」や「ガイドブック」を作成させていただき、好評いただいております。
本日付(2008年11月17日)日本経済新聞にも、半導体製造装置のディスコが社員向けの「会社案内」を発行したという記事がありました。
目的は、「自社の経営状況を理解し、帰属意識を高めるため」ということですが、やはり、人材の流出に対して同等以上の人材の確保がより難しくなってきたことや採用コストの増加、将来予測される労働力人口の減少等によって、既存社員の囲い込みのために多くの企業が真剣に取り組み始めているものと思います。
「社員満足」をいかに高め、定着率を上げていくか、といったことは昔から言われてきましたが、今後、既存社員の囲い込みと合わせて、新卒の確保における選択基準としてもより重視されてくることが予測されます。
「社員向け会社案内」、「ルールブック」等、社員向けにメッセージを伝えていくツールの導入をご検討されることをぜひお勧めいたします。
(川西 健太)

