銀行格付けを上げる 3

正常先~破綻先の5段階の債務者区分は、さらに10段階程度の区分に細分化されます。正常先であっても、その中で6段階程度以上に細かく区分けされます。ですので、正常先であってもより良い融資条件を引き出すためには、更なるランクアップを図るに越したことはありません。

自社がどのレベルにランク付けされているかは、直接銀行の担当者に尋ねれば大枠では伝えてもらえることも多いです。また、銀行側の対応から推測することもできます。格付けの高い会社に対しては、さまざまな金融商品の提案や低利での融資の依頼、支店長の訪問、その他コンサルティングサービスなどが受けやすくなります。

しかし、高い格付けであっても、次回以降の決算結果が悪くなるようであれば、シビアに判断されますので、常に将来を見据えて財務戦略を考えておく必要があります。

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(中小企業診断士 鈴木智子)

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